2017年11月。
 上の鉢を掘った状態。
 根が1本も黒くなっていない!
 3年前の根も真っ白で元気。
   酸素が充分に供給されて、ラン菌が良く活動して・・・
   鉢内を清浄にしている。・
2013年。
 Neo-マモールを鉢底に入れて、ペレポスト2号ゴールドで植えこみ。
2017年8月   
ペレポスト2号ゴールド植え。
  鉢底 Neo-マモール使用
ラン科植物は多年草である。
芽生えた場所で永年生き続けなければならない。
クマガイソウも自生地では・・・用土の交換などはない!
それでも、根腐れなどは起こらない。
しかも・・・増殖して行く・・・・。

これを、山から掘ってきて・・・人間が鉢、庭に植えると・・・・途端に作落ちして3年ほどで絶種。
ラン菌の生息しない場合は、土壌の浄化作用が鉢、庭にないから、
根が真っ黒になって・・・・雑菌が生息する鉢、庭になる。



ラン菌は好気性菌である!
地表近くに生息する菌である。
新鮮な酸素を・・・ラン菌もランの根も必要である!


この条件を、満足させることは簡単なことではない。
鉢底石を入れる。
スリット鉢を使用する。
通気性の良い鉢を使用する
・・・・・・
これまで色々工夫されてきた。

宇井 清太は鉢底に「防草シート」を丸めて入れる方法を開発した。



右写真のクマガイソウは、2013年にNeo-マモールを鉢底に入れて植えたものである。
Neo-マモールによる    クマガイソウの大鉢栽培の結果
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kouza 7ada